麗紅(レイファン)の昔懐かしいラーメン

 

地元のスナックで軽く引っ掛けて

帰り道に有る店に飛び込んでみました。

 

 

カウンターと小さなテーブルだけの店で、10人入れば満杯です。

 

 

昼はランチが有るみたいで日替わりの定食らしく

それなりに入っているそうです。

 

 

中に入ると餃子で酎ハイを飲んでいるお客さんが二人程居て、

何杯目かの様子です。

 

 

そんな事されるとこちらも取りあえずもう一杯と言う事で

酎ハイを注文して、すぐにラーメンも頼みました。

 

 

出来上がる迄に酎ハイで飲み直しです。



 

 

店の人と先に居た酎ハイの人の会話が地元の会話だったので、

いつの間にか一緒に話していました。

 

 

地元のパチンコ屋の話や、どこのスナックに可愛い子が居る等の

情報を仕入れる事が出来て楽しく待つ事が出来たのです。

 

 

あっと言う間にラーメンが目の前に着丼しました。

 

 

出来立ての湯気に眼鏡が曇ります。

 

 

取りあえず眼鏡を拭いてラーメンを見てみます。



 

 

とてもオーソドックスな醤油ラーメンの見た目に懐かしさを感じました。

 

 

チャーシューにメンマ、ネギになると、半分の煮卵に

ほうれん草で茶色いスープから面が覗いています。

 

 

これで今時580円は個人店ではとてもリーズナブルです。

 

 

問題は味ですが、スープを飲んでみると

これも懐かし感じの支那そばの味わいです。

 

 

そば屋で出て来るラーメンのスープの面影が脳裏に浮かびます。

 

 

面を啜って見ると、細い縮れ麺でのどごしも良く、

やはり昔ながらと言う表現がピッタリのおじさん世代が

飲んだ後の締めにぴったりの味わいです。

 

 

近頃は凝ったラーメンも多く、お酒の締めには向かない物も有りますが、

この手の昔ながらの味わいは飲んだ後にピッタリ来るのが

自分が若く無い証拠だな思いつつも嬉しく食べ進む事が出来ました。

 

 

先ほどから一緒に会話していたおじさんが、

「ここのラーメンは締めに最高なんだよ。

もう一杯酎ハイを頼んでいました。

 

 

そう、大分酔っていてもこの味はおじさん世代好みなのです。

 

 

少ししょっぱさを押さえてあって

酒で抜けた水分を適度に補給しながら食べ進めるのです。

 

 

スープがしょっぱすぎると酒の後だと特にお冷やを補給しがちになりますが、

このマイルドな味わいはラーメンに集中出来てしまうのです。

 

 

全体にあっさりと仕上がっているのも高評価で、

飲み過ぎている時などはお腹が満腹になっていなくても

残してしまうラーメンも有りますが、

 

ここのはスープの最後の一滴迄残さずに頂けます。

 

 

全ての具材が、オーソドックスに丁寧な調理をされていて、

渾然一体となって身体の中に吸収されて行きました。

 

 

特にこれが上手い!と言う事は無いのですが、

食べ終わったときの満足感はきちんと有る一杯でした。

 

 

全てが普通で懐かしいのに食べ終わって満足になれるのは

きちんとした丼の中の構成のコンセプトが成立しているからなのでしょう。

 

 

決して出しゃばる事無く皆に愛されると言う

とても良い丼なのだと感じました。

 

 

飲んでいるおじさんが又もや酎ハイを注文して、

「奢るから一杯付き合わないか?」と言ってくれましたが、

 

翌日が早かったので、丁重にお断りをして、

再会する日を楽しみにし、その時はしっかり付き合う約束をして店を後にしました。

 

 

相鉄線の瀬谷駅の南口を出て、

線路沿いに横浜方面に3分歩いた右側に有ります。

 

 

星は4つ半です。

 

 

 

 麗紅(レイファン)の昔懐かしいラーメン



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